盛光の人間関係の良さを知っていたので、異業種でも安心して転職できた

東京営業本部 営業部 首都圏課
丸山 陸
旅行会社で法人営業をしていたが、コロナ禍で業績が低迷し、2021年に盛光に転職。現在は営業部首都圏課の営業として活動している。

――前職は旅行会社で働かれていたそうですが、異業種の盛光に転職した理由を教えてください。

旅行会社で法人営業をしていましたが、コロナ禍で業績が落ち込んでしまい、「この先コロナが収まっても、また同じことの繰り返しになるかもしれない」と思い転職を考え始めました。

そんなときに、盛光が社員を募集していることを知りました。実は盛光は私の旅行会社時代のお客様で、会社の70周年記念のオーストラリア旅行にも、添乗員として同行させていただいたことがあります。そのときに「本当にいい人たちばかりだな」と思い、とても人間関係の良い会社だということを実感していたので、安心して入社することができました。

――実際に入社してみて、どんな職場でしたか。

入社時に想像した通り、とても働きやすい環境です。人間関係は良好ですし、繁忙期以外は残業もほとんどなく、会社からあまり細かいことで拘束されることもありません。社内での報告・連絡などの連携も良好なので、トラブルも少ないですね。
仕事を覚えるにあたっても、先輩社員の皆さんが熱心に教えてくださるので、すごく助かっています。OJTとして特別に時間を設けなくても、いつでも誰に聞いても教えてもらうことができます。

――業界未経験で入社した後、どのようにして仕事を覚えていきましたか。また前職のスキルを活かせていると感じる点はありますか。

入社後は営業サポートとして、先輩に付いて出荷や見積もり、配達などの仕事をしていました。今年の5月からは正式に営業職となり、自身の担当エリアを持ちましたので、お客様との商談を通じて自ら商品のPRなどを行っています。

私は旅行業界から建築業界という異業種に転職をしたので、まずは業界のことや商品の知識をしっかりと学ぶ必要がありました。お客様の層も、前職とはかなり違います。前職は学校の先生方や企業を相手に仕事をしていましたが、今は職人さんがお客様なので、会話の仕方も以前とは異なります。先輩方から商品の知識や営業の仕方などを、いろいろと教えていただきながら、少しずつ仕事に慣れていきました。
ただ前職も営業職でしたので、お客様とはたくさんやり取りをしてきた経験があり、これまで培ったコミュニケーションスキルは今の仕事にも活かせているかなと思います。

――仕事にやりがいや面白さを感じるのは、どんなときですか。逆に大変だと思うことはありますか。

当社は90年続いている会社なので、ルート営業をする得意先も、先輩方が長年担当していたお客様を私が引き継ぐ形になります。長きにわたってお付き合いのある大切なお客様を、私が引き継ぐことで信頼を落とすことのないよう責任を感じるとともに、それが仕事をする上でのやりがいになっています。

また、当社は家を作るための工具を扱っていますが、工具を販売することで陰ながら家を作るお手伝いができていることに、喜びを感じます。盛光の商品は建築板金工具の業界で高いシェアを占めているので、お客様からの信頼も厚く、「やっぱり盛光の鋏はいいよね」と言われたときは本当に嬉しいですね。
出張に行く機会があるのも、私としては楽しいです。展示会のときは1~2泊で地方に出かけるのですが、自分がまだ行ったことのない地域に行くことができ、夜はご当地のものを食べながら、上司や他のメーカーさんと親睦を深めています。そこで業界のことを教えてもらうこともでき、とても勉強になります。

大変だと思うのは、大きな機械に触れるときです。数百万円~数千万円する機械も中にはあるため、傷つけないよう慎重に対応していますが、やはりその際はとても緊張しますね。私もまだ入社して2年なので、機械のことも含めこれから学ぶべきことはたくさんありますが、先輩方に助けていただきながら精進していきたいと思います。
 

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