安定して長く働き続けられる会社 社員は皆家族のような雰囲気

東京営業本部 東日本営業部 部長
大橋 龍治
前職も営業職をしていたが、長く働き続けられる会社を探して転職活動を行い、2007年に盛光に入社。現在は東日本営業部長として、社員のマネジメントを担当しつつも、自身も複数エリアの営業を担当するプレイングマネージャー。

――転職の経緯を教えてください。

私は前職もずっと営業職をやっていました。フルコミッション制の会社で働いていたこともあり、売れればたくさん収入は入りますが、売れなければ収入はゼロというシビアな世界でした。家庭を持ち、30歳のときに子どもが生まれることになって、やはり自宅から近く、長く安定して働ける会社で働きたいと思うようになり転職活動を行いました。

盛光に面接に行って社員の方々とお話をしたときに、10年・20年と勤めている方が多く、長く働ける職場なのだと実感して転職を決意しました。以前の職場のようにガツガツ営業をするという雰囲気はまったくなく、安定してきちんと働ける職場だということが、私の希望にマッチしました。

――現在は東京・東日本営業部の部長をされているそうですが、業務内容や方針について教えてください。

今年の春に、東日本営業部の部長に就任いたしました。現在東京営業本部には内勤を含めて20名ほどの社員がおり、機械や工具の販売のほか、機械のメンテナンス業務などを手がけています。営業社員は、顧客のルート営業と、メンテナンス営業を行います。

私のこれから注力していきたいと考えていることの一つが、後進育成です。これまで当社で培ってきた営業ノウハウやお客様の情報などを集積・共有していくことで、若手社員のスキルアップや、これから入社される方にとってもスムーズに馴染んでいけるような現場づくりを心がけたいと思っています。

当社にも当然競合他社がありますし、その中から当社を選んでくださるお客様のニーズを把握するには、ある程度の経験値が必要です。マニュアルによって情報の提供はできても、どうしても経験を積まないとわからない部分はあり、そこは少しずつ時間をかけて伝えていきたいですね。

また少し話は変わりますが、当社の商品が建築以外の分野でも使われていることがあります。たとえばパイプオルガンの職人さんが、当社のトタンを切る鋏を使っていたりします。こういった新しいお客様の獲得や新領域への商品展開にも、営業として積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

――仕事にやりがいや面白さを感じるのは、どんなときですか。

やりがいを感じるのは、やはり売上目標を達成できたときですね。また、新しい商品のアイデアを皆で出し合うのですが、提案した商品が実際に形になり、販売をして成果が上がったときは、本当に嬉しいです。

当社は社員が提案や意見を言いやすい環境があるので、若手の社員の方もどんどん意見を言ってほしいと思います。社員は皆明るくて、何でも自由に言い合えるような雰囲気の職場です。

当社の業務で面白いのは、やはり毎年恒例の展示会に出席するときです。冬の季節に東北地方などで開かれるのですが、全国各地から建築業界のいろいろなメーカーさんが集まるので、建築の新しい知識をたくさん得ることができます。小さい会社でも、すごい技術を持っている会社があるんですよ。
そのときは出張になるのですが、展示会の後はご当地の美味しいものを食べながら、メーカーの方々といろいろな話ができます。同じ業界の人々との心温まる交流があるので、とても楽しいです。

――営業職として働き続けると、その先にどのようなキャリアステップが考えられますか。

当社の業務は、通常の営業職と違って機械のメンテナンス業務などがあり、技術的な部分でのスキルを積めるという特徴があります。コミッション制の営業職のように、自分の営業成績に一喜一憂するのではなく、皆で力を合わせて会社を盛り上げていくという考え方の会社です。
そのため、皆と協調しながらコツコツと信用やスキルを積み、やがて管理職になるというのが一般的なキャリアの道筋です。長く働けば働くほど、会社になくてはならない存在になれるので、安心してキャリアを積んでいけると実感しています。

――盛光の競合他社にない魅力を教えてください。

やはり社内の雰囲気が明るく、和気あいあいとしていることが、一番の魅力だと思いますね。皆優しく温かい社員ばかりで、営業先で辛いことがあっても、会社に戻れば家族のような感じで何でも話すことができます。

仕事のことだけでなく、プライベートのことも相談できますし、ベンチャー企業や若い人が中心となった企業とはまた違った、家族的な雰囲気があります。そんな当社の雰囲気が好きな人なら、きっと安心して、長く働き続けられるのではないでしょうか。